2022/02/09
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2021/06/07
空学
皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
昨日のブログでは、新しく読み始めた【武器になる哲学】について書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
ものすごく変化の激しい時代・・
と、言われていますが、
逆に、変化の激しくない時代って、どんな時代でしょうか?
また、その時代の違いによって、
私たち経営者に求められているものは、どのように変わるのでしょうか?
このような・・
答えがあるようで、無い・・
無いようで、ある・・
問いに対して、【自分なりの考え方】を構築する。
こういった力を養うためには、哲学を学んでおく必要がある・・
とうことが、【武器になる哲学】の序盤を通じて分かりました。
考え方の大前提を構築する学び。
しっかりと取り組みたいと思います。
それでは、今日のブログです。
不易流行・・
時代がどんなに変わっても、その中でも【変えてはならぬ本質】がある・・
では、道徳や経営理念は、変えてはならぬ本質でしょうか?
皆さまは、どう思われますか?
私の学びからすると、答えは、NOです。
つまり、時代が変われば、道徳や経営理念は変わります。
もっと言うと、変えなければなりません。
それは、いったい何故でしょうか?
まず、道徳ですが・・
例えば、日本と中国の道徳は、同じでしょうか?
他にも、日本とロシア、日本とアメリカ、ロシアとアメリカは、如何でしょうか?
また、100年前の道徳と、今の道徳は同じでしょうか?
違いますよね。
違うだけならまだしも、道徳の違いが、戦争を生んでいるという事実・・
つまり、道徳とは・・
人々が、その時代、その社会を生きていくために、作られていくものなのです。
だからこそ、不変的な本質として、その捉え方に固執してしまわないことが大切です。
では、経営理念は如何でしょうか?
これは、経営という言葉の意味を考えると分かります。
経営とは、
変遷する時代と顧客のニーズを見極めて、会社を創り変えていくことです。
そして、その経営の在り方を示しているのが、経営理念に他なりません。
だとすると・・
時代が変わったら、見直さないといけないのが経営理念そのものなのです。
つまり、経営理念もまた、変えてはならぬ本質ではない・・ということになります。
如何でしょうか?
道徳や経営理念は、一度作ったら変えてはいけないものではありません。
時代の変化と共に・・
少なくとも、20年に一度は、見直しが必要なものなのです。
皆さまの道徳・・
そして、皆さまの会社の経営理念・・
時代適応できていますでしょうか?
コロナ禍という、大きな時代の変化がありました。
今は、見直しをする絶好の機会ですので、ぜひ、何回も声に出して唱和してみて下さいね。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.792-1