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2021/01/25

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書評

正直で、先進的で、経営者マインドを持つ挑戦者(社員さん)をいかに育むか? 未来に不安を抱えている、全ての中小零細企業経営者にお勧め! 〜加藤清春著:孤高の挑戦者たち〜

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、専門性を高める意義について書いてみました。


昨日のブログは、こちらです。
専門性を高めましょう! 〜1つを極めることは、全体に通づる〜


目標を達成する個人やチームの共通点・・


それは、【主体性×専門性】だと言われています。


主体性だけでも、専門性だけでもダメで、そのかけ算である・・というところが大切なポイントですね。


昨日のブログでは、その内、専門性だけをピックアップしました。


いかに、専門性を高めるか・・。


そして、どうすれば高まり続けるのか?


さらには、いかに極められるのか?


皆さまは、どう思われますか?


専門性の局地、極み・・


いったい、どんな世界なんでしょうね。


それでは、今日のブログです。



正直で、先進的で、経営者マインドを持つ挑戦者(社員さん)をいかに育むか? 未来に不安を抱えている、全ての中小零細企業経営者にお勧め! 〜加藤清春著:孤高の挑戦者たち〜

よし、俺もやる!


やるぞ、やってやる!


恐れる必要なんてない!


大切なことを大切にしながら、前に、前に、進んでいこう!


これが、読み終わったあとの、私の正直な感想です。


その本とは、鍋清株式会社(1877年創業)の5代目経営者である、加藤清春さんが書かれた【孤高の挑戦者たち】です。





鍋清さんは、1877年創業とのことですから、もうすぐ150年を迎えようとなさっています。


中小企業で、かつ、老舗・・


この情報だけを見たとき、皆さまは、【挑戦】という言葉が浮かびますでしょうか?


どちらかと言うと、【挑戦】という言葉は、あまり似つかわしくはありませんよね。


ただ、この本を読むと、ハッキリと分かります。


永続には、【挑戦する】という姿勢が必要なこと。


つまり、


挑戦する】からこそ、永続していけるというと。


如何でしょうか。


私は、常々、


成長ではなく、進化しないと生き残れない!


と、お伝えしてきました。


では、成長と進化はどう違うのか・・


その問いに対する1つの答えを、著者である加藤さんは、教えて下さっていると思いました。


成長というのは、必ず止まる。


止まるからこそ、新たに挑戦。


その挑戦の結果、進化した企業の姿がそこに現れる。


そのようなメッセージを、この本から強く感じとることができました。


経営は、良いときばかりではありません。


悪いときも、必ずやってきます。


その時。


その時こそ、企業の真の力が問われます。


では、企業の真の力とは何でしょうか?


また、どうすれば、その力を育むことができるのでしょうか?


その問いに対する1つの答えもまた、加藤さんは、この本の中に書き記して下さっていました。


そのカギとなる言葉は、


全員経営


です。


鍋清の特長であった「家族的雰囲気」は、長年の時を経て熟成し、「全員経営」に進化したのかもしれない。


この本の締めくくりに書かれている上記に、私は身体が震えました。


全員経営。


そうか、全員経営か・・。


何回も、唱えました。


企業には、ステージがあります。


商店のステージ。


事業のステージ。


経営のステージ。


そして、近代経営のステージへ。


私たちは、加藤さんが書かれたこの本により、それぞれのステージの疑似体験することになります。


この疑似体験こそが、私たちの経営の指南役になってくれると思います。


コロナ禍。


連鎖倒産。


今、私たちがおかれている環境は、決して優しい状況ではありません。


だからこそ、挑戦。


やる、やってやる。


この本を読むことで、そんな勇気が次から次に湧いてくるでしょう。


ぜひ、手にとって見て下さいませ。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.659-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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