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2021/01/13

MQ会計

学び

10x(テンエックス)がイメージできなければ、3x(スリーエックス)で考えてみてる

皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。


昨日のブログでは、株主と経営者は、その役割を別々に考える必要があることをお伝え致しました。


昨日のブログは、こちらです。
株主と経営者。一人二役を意識する。


日本の中小零細企業は、そのほとんどが、株主と経営者は同一の人物だと思います。


ただ、90%以上の会社が、10年を待たずして滅びるのは、その役割が担えていないからではないでしょうか。


株主の役割は、資本政策。


そして、経営者の役割は、調達したお金を使って、利益を生み出すこと。


でも、経営者の方からよく聞くのは、お金がないという悩みです。


つまり、それは・・


株主としての役割を果たせていないのではないか。


如何でしょうか?


経営者の皆さま。


株主としての役割、忘れていませんでしょうか?


身体の半分は株主。


そして、身体の半分は経営者。


この感覚が大切ですね。


それでは、今日のブログです。



10x(テンエックス)がイメージできなければ、3x(スリーエックス)で考えてみてる

弊社のお客さまに、今、10億の売上の会社があります。


この会社さまは、決算期が3月なので、今まさに、来期の計画を立てているところです。


さて、皆さまは、どんな風に来期の売上げ目標を立てていらっしゃいますか?


MQ会計では、必要最低限の利益から考えて、売上は最後に【計算して】出てきます。


なので、売上目標ありきではありません。


これも、1つの方法です。


ただ・・


アメリカのGoogle社には、【10X(テンエックス)】という考え方があることを知りました。


どういうことかというと、自分にこう質問してみるのです。


それ、10倍になりませんか?


あるいは、0(ゼロ)を1つ足せませんか?


如何でしょうか?


必要最低限の利益から計算した売上


今期の売上げを、単に10倍にした売上


後者に関しては、その意味を説明できませんよね。


なぜなら、10倍にしただけですので。


でも・・


10倍という数字は、過去からの延長線上にはありませんので、思考を変えるしかありません。


パラダイムシフトを起こすしかありません。


いやいや、でも・・


10倍なんて、そもそも無理・・


としか思えない方もいらっしゃると思います。


では、3X(スリーエックス)は如何でしょうか?


今期の3倍になると仮定してみる。


すると・・


現状に、何が足らないかが明確になります。


まさに、理想との差、ギャップですよね。


これが、大切です。


そして、その課題を解決するのです。


すると、器の作り替えができます。





実は、この器に・・


3倍の売上が入るのです。


如何でしょうか?


今の課題を解決するのではなく、


3倍の売上にするための課題に取り組んでみる。


すると、今の課題は、勝手に消えているかもしれません。


できれば、10X。


無理なら、3X。


ぜひ、想像してみて下さいね。


今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。


今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。


ブログ筋トレVol.647-1


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この記事を書いた人

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹

四ケ所 秀樹(しかしょ・ひでき)
NICE ON株式会社(ナイスオン)代表取締役。
「粗利最大化」と「粗利最速化」を信条に、1年後の利益幅を最大97.5倍にした他、直近では、300万円の利益だった企業の教育を担い、5年間で1億円の利益にまで引き上げた実績を持つ。

MG開発者の(株)西研究所西順一郎氏、そして、(株)ソフトパワー研究所清水信博氏に師事し、企業の健康を司る【氣(社風)・血(お金)・水(業務フロー)】に関する社内研修を展開している。

【これから100年を志す企業を、絶対に守り切る土台づくり】を使命とし、赤字スパイラルから黒字スパイラルへの思考のシフト、全体最適思考の経営を指導している。

1974年佐賀生まれ。関西学院大学法学部卒。

保有資格
■西研公認MGインストラクター
■SP研公認最上級TOCインストラクター(日本第1号資格取得者)
■STR認定コミュニケーションマスター(世界第1号資格取得者)
■TOC‐ICO国際認定 思考プロセスジョナ登録
■交流個性解析士

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